12月22日の稽古ぞなもし。

今年最後の稽古です。 四街道公民館和室。17時~21時。 ○基礎練習 ストレッチと呼吸・発声 ○1月稽古日程を決めました。 定例稽古   毎週金曜日 19:00~21:00 12日(金)四街道公民館 19日(金)四街道公民館 26日(金)千代田公民館※ ※四街道公民館が公民館祭で使えないため。 第2土曜日 17:00~21:00 1月13日(土)四街道公民館 第3日曜日 1月21日(日) 13:00~17:00 公民館祭稽古 1月28日(日) 10:00~12:00 千代田公民館にて稽古 14:00 四街道公民館ホールにて本番。 『穴~キツネとネズミの物語』を上演。 ○脚本選定 現在、団員は13名。今のところほぼ全員がキャスト希望なので、次回作もとにかく人がたくさん出る芝居でなければなりません。 それを前提にこれまでの候補作品を検討しました。いくつかが候補として上がりましたが、それぞれにまた別の課題があります。そもそもその課題のために上演を見送られた作品が残っているのです。 課題の多くが、男女のバランスや年齢の隔たりです。男女のバランスについては大抵男性が足りないので、今までも女性が男性役を演じて対応してきました。しかし、これも現代劇では限界があります。年齢についても、若い役、時には女子高校生を六十歳の役者が演じてきました。これも観客の皆さんには「無理がある」と批判されることがあります。少なくとも女学生ばかりの芝居などはキツいかな。 年齢や性別を超えて芝居をす…

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公民館祭に出ますよ。

地元四街道の公民館祭で公演をします。 『穴~キツネとネズミの物語』 (作:高平 九 演出:北原 汎) 日時:1月28日(日)2時頃~(約30分) 会場:四街道公民館 (四街道駅から徒歩10分。愛国学園の向かいにあります) ↑ キツネとネズミのかぶり物(今回キツネ役の北原さん作) 内容:洞穴にネズミがたくさんの仲間と暮らしていました。かつてその洞穴にはおびただしい量の虫がいました。しかし、あまりにネズミの数が増えて、虫を食べ尽くしてしまい、今ではほとんどいません。 あるネズミが仲間のために食料を探していると、洞穴の奥で穴を一つ見つけます。中を覗くと穴の向こうから、なんとキツネが覗いていました。隣の洞穴にはキツネの家族が住んでいたのです。驚いたネズミが逃げようとするとキツネは彼にある提案をしました。その提案とは……。 よろしければ観てやってください。これからの人類の行く末を考えさせる、少しばかりスパイスの効いた寓話(ぐうわ/たとえ話)になっていると思います。

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川島先生のパントマイム劇どす。

ダンスの振付をしてくださった川島とも子先生のパントマイム劇を観てきました。 演目は ディケンズの『クリスマスキャロル』 12月9日(土)2時開演の回です。 場所は、横浜の「人形の家」の上にある「あかいくつ劇場」でした。 川島先生の役は主人公スクルージが出会う3人の精霊のひとり。過去の精霊です。強欲なスクルージに過去の貧しかった自分の姿を見せるのが、この精霊の役目です。川島先生はパントマイムでは分かりにくい精霊という役を見事に演じていました。ちなみにスクルージは川島先生のパントマイムの師匠やまさわたけみつ先生です。スクルージを囲んでの精霊たちのダンスも妖しく美しかったです。もちろん川島先生の振付です。 後半はガス灯に明かりを灯す少年の役でした。川島先生はどんな役もこなしてしまう不思議な人です。年齢も性別も超え、ある時は動植物を演じ、またある時は生き物でないものまで演じてしまいます。色んな世界をパントマイムとダンスで自由に行き来できるなんて本当にすごいです! 一緒に観に行った団員達も、中にはパントマイム劇を初めて観た人もいましたが、川島先生をはじめキャストの皆さんの表現力に驚いていました。

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