「やまんば おゆき」配役検討会議実施中!

非常事態解除も近いようです。劇団も来月から稽古開始予定です。コロナ禍に苦しんでいらっしゃるすべての皆さん、もう少しの辛抱です。さて、現在演出部4人で配役を決める会議をやっています。難しいところはおおむね解決したので、6月の稽古には間に合いそうです。早く配役を発表して稽古を始めたいですねえ。 稽古期間はいつもより短いとはいえ、6月稽古開始なら12月の公演は打てそうです。 生の人間が演じ、それをお客様が直に観て楽しむ。ずっと当たり前だと思って続けてきた演劇活動ですが、実はけして当たり前ではなくひとつの奇跡だっとのだと、今回のことで痛感しました。実際、この自粛の間、プロ、アマチュアを問わず多くの劇団が公演を断念してきました。再開できるようになったら、みんなでこの奇跡を大切にしてお祭りをしましょう。 多くの方のご来場をお待ちしております。 ↓ 「やまんば おゆき」上演台本。 ↓「やまんば おゆき」原作です。もちろん原作も素晴らしい。箕田源二郎さんの挿絵もステキですよ。 やまんばおゆき (フォア文庫)出版社/メーカー: 金の星社発売日: 1986/11/01メディア: 新書 あらすじ おゆきが嫁いだ村では六十歳になると村を出て終わりのない巡礼の旅に出るのが掟でした。おゆきは若いときから人の言うことをなんでも「はい」と素直に受け入れる女性でした。ところがおゆきが六十歳を迎えたとき、巡礼の旅に出るようにという村役の言葉に初めて反抗し村から姿を消してしまいました。しばら…

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5月の稽古も中止(涙)

残念です。代表から連絡があり、5月の稽古もすべて中止だそうです。公民館も使えないのでは仕方がありませんね。 現在、台本を団員にデータで配付し、並行して印刷作業を進めています。演出部ではキャスティングも考えていますが、キャストが足りていないこともあり決定には程遠い状態です。 30周年ということありますので、これまで座・劇列車と縁のなかった皆さんにも参加していただきたいと思います。コロナでたまったエネルギーを芝居にぶつけてみませんか! ああ、早く稽古したい!稽古できることも公演を打てることも当たり前ではないのですね。あの宝物の日々をもう一度取り戻しましょう。絶対!

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