『やまんば おゆき』公演Blu-ray

『やまんば おゆき』公演の映像を撮影していいだいた中村さんのお宅にお邪魔しました。 メンバーは中村さんを紹介してくれた戸叶さん(おくま役)、それから小林さんご夫妻(御主人は銭屋役、奥様は3人娘の1人桜役)です。 中村さんは仕事を退職なさった後、CG担当の奥様と一緒に「YUMETT」という名前で映像制作をしていらっしゃいます。「小湊鐵道」、「東京ドイツ村」、「アンデルセン公園」などの映像を千葉の施設をドローンによる空撮も駆使して撮影して作っていっしゃいます。アングルなどの見せ方にたいそうこだわっていらっしゃるので、見ていてワクワクする見事な映像ばかりです。YouTubeにも上げられています。ぜひご覧になってください。 まずは、パソコンなどの機材が並ぶ2階の工房で映像を見ながら編集の過程についてお話をうかがいました。その後は1階リビングで完成した公演ビデオを視聴しました。 ゲネプロでは舞台の上手下手に置いたカメラでクローズアップ映像を撮り、本番ではホール奥から引きの映像を撮って、その両者を編集して映像を作成してくれました。ゲネと本番でもセリフのスピードも間も違うので、尺を調整するのがとても難しかったとそうです。 演出と出演者の分30枚のBlu-rayをいただき、昨日から出演者への配付をはじめました。 中村さんからは市原の民話を題材にしたドラマ撮影の話をいただいています。座・劇列車と地元の皆さんと一緒に楽しい作品を作れるといいですね。 中村さん、奥様、ホール…

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12月19日、令和3年の最後の稽古でした。

12月19日、令和3年の最後の稽古でした。 公演の反省の後、来年度の作品について1人1作をあげてプレゼンをしました。 この日は残った7作について質問や意見を交換しました。2作については台本の一部を読み、1作については過去のビデオを一部鑑賞しました。 結果、2作については著作権の問題などで上演は難しいだろうということになり5作が残りました。 年末年始、この5作を団員それぞれが読み直し、1月の稽古ではみんなで読んでみて、さらに候補作をしぼっていくことになります。 劇団の座付作家高平九の新作も候補作に残っていますが、実はまだ完成していません。1月にみんなで読んで他の作品と比べることになります。採用されるかどうかは作品の出来次第です。 また、この日は映像作家中村照雄さんに作っていただいたBlu-rayを配付する日でしたので、公演の出演者の皆さんも顔を出してくれました。まだ、2週間しか経っていないのにとても懐かしい。賑やかに公演をしたのが夢のようです。 来年の稽古始めは1月7日(金)19時~21時 四街道公民館和室(2階)です。 来年度公演の台本選定をやっていますので、見学なさりたい方は遊びにいらしてください。芝居に興味がある方はどなたでも歓迎します。もちろん団員は喉から手が出るほど欲しいのですが、けして強引な勧誘はいたしません(笑) いつもやっている基礎訓練(ダンス、ストレッチ、発声など)、それから候補作の台本読みが主な内容ですのでお気軽にどうぞ。…

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『やまんば おゆき』公演満員御礼!

12月5日(日)四街道市民劇団 座・劇列車 第31回公演 『やまんば おゆき』 は無事終演いたしました。 感染予防のため客席数を半分にしての公演でしたがお陰様で満席となりました。ご来場いただいた皆さん本当にありがとうございました。たくさんの拍手に感動いたしました。 また、当日券が発券できなかったために入場できなかった皆さん、たいへん申し訳ありませんでした。 『やまんば おゆき』1991 『やまんば おゆき』は31年前の1991年に西田了先生脚本・演出で上演されました。会場は今回と同じ四街道市文化センターです。どちらかというと朗読を中心としたお芝居だったようです。 キャストは四街道市が企画した文化講座に集まった28名の皆さん。講師が西田先生でした。 講座のテーマは必ずしも演劇ではなかったと聞いています。ただ西田先生ご自身も「僕はね、アジテーター(扇動者)なんだよ」とよく言っていらしたので、受講生をうまく乗せて公演を実現させたのかもしれません。とにかくお茶目で魅力的な先生でした。 31年前の『やまんば おゆき』初演には多くのお客様が詰めかけて大盛況だったようです。そして、この公演が四街道市民劇団「座・劇列車」創立のきっかけとなりました。 『やまんば おゆき』2021 本来ならば昨年末に上演する予定で準備を進めて参りました。青年劇場の福山啓子先生、船津基先生に演出をお願いし、先生方のご指導の元、高平九が新たに台本を書きました。朗読劇の…

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