今年は元旦から能登地震があり、おめでとうを言うのも憚られますが、今は被災地の皆さんの御無事を祈るしかありません。
昨年は12月の『ヒーローのいる町』(田悟健一 作・演出)に御来場いただきありがとうございました。
若手団員による初めてのオリジナル作品でした。
田悟を初めて若手団員も増え、お陰様で今年は20名の大所帯となりました。全員がキャスト志望ですのでまずは脚本を選ぶのが至難の業ですが、1月中には7作の上演候補作品を3作までしぼることになっています。
今年は千葉市出身のプロの役者さんに演出をお願いすることになっています。劇団の演出家を育てることも大切ですが、プロの演出を学ぶことも劇団の財産になるはずです。どんな演出をしてもらえるか楽しみです。
第34回公演もよろしくお願いします。
この記事へのコメント
尾嵜 佳子
毎年、温かみのある舞台に魅了されて足を運ぶこと11回目になります。
昨年の舞台では後半のヒーローショーから、はつらつとした展開に目が離せないスピーディな流れの中で大団円を迎えましたね。見事な「座・劇列車」の舞台だったと思います。
難を言えば、前半、なぜヒーローショーをおこなうのか、なぜ市長が町おこしを積極的に進めようとする市民を敵視しているのかが十分に伝わってこなかった感があり、それが脚本のせいなのか、大切な台詞が声量などの関係で聞こえなかった部分があったせいなのかよくわからなかったのですが、とにかく、状況がよくわからないまま後半を迎えてしまいました。
終わりよければすべてよしとも言えますから、楽しかったのはまちがいありません。
新しく入られた劇団員さんの活躍もめざましく、わくわくしましたが、長く舞台を支えて来られた方々の若々しい姿にも胸が熱くなりました。特に北原先生のお元気な姿を拝見できてとてもうれしかったです。
練習から本番まで、たくさんのご苦労を乗り越えて成り立っている舞台だと思います。今年も期待させていただきます。どうぞ、皆様お体に気をつけて、練習に励んでくださいますようにm(__)m