『やまんば おゆき』公演Blu-ray

『やまんば おゆき』公演の映像を撮影していいだいた中村さんのお宅にお邪魔しました。 メンバーは中村さんを紹介してくれた戸叶さん(おくま役)、それから小林さんご夫妻(御主人は銭屋役、奥様は3人娘の1人桜役)です。 中村さんは仕事を退職なさった後、CG担当の奥様と一緒に「YUMETT」という名前で映像制作をしていらっしゃいます。「小湊鐵道」、「東京ドイツ村」、「アンデルセン公園」などの映像を千葉の施設をドローンによる空撮も駆使して撮影して作っていっしゃいます。アングルなどの見せ方にたいそうこだわっていらっしゃるので、見ていてワクワクする見事な映像ばかりです。YouTubeにも上げられています。ぜひご覧になってください。 まずは、パソコンなどの機材が並ぶ2階の工房で映像を見ながら編集の過程についてお話をうかがいました。その後は1階リビングで完成した公演ビデオを視聴しました。 ゲネプロでは舞台の上手下手に置いたカメラでクローズアップ映像を撮り、本番ではホール奥から引きの映像を撮って、その両者を編集して映像を作成してくれました。ゲネと本番でもセリフのスピードも間も違うので、尺を調整するのがとても難しかったとそうです。 演出と出演者の分30枚のBlu-rayをいただき、昨日から出演者への配付をはじめました。 中村さんからは市原の民話を題材にしたドラマ撮影の話をいただいています。座・劇列車と地元の皆さんと一緒に楽しい作品を作れるといいですね。 中村さん、奥様、ホール…

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『やまんば おゆき』公演満員御礼!

12月5日(日)四街道市民劇団 座・劇列車 第31回公演 『やまんば おゆき』 は無事終演いたしました。 感染予防のため客席数を半分にしての公演でしたがお陰様で満席となりました。ご来場いただいた皆さん本当にありがとうございました。たくさんの拍手に感動いたしました。 また、当日券が発券できなかったために入場できなかった皆さん、たいへん申し訳ありませんでした。 『やまんば おゆき』1991 『やまんば おゆき』は31年前の1991年に西田了先生脚本・演出で上演されました。会場は今回と同じ四街道市文化センターです。どちらかというと朗読を中心としたお芝居だったようです。 キャストは四街道市が企画した文化講座に集まった28名の皆さん。講師が西田先生でした。 講座のテーマは必ずしも演劇ではなかったと聞いています。ただ西田先生ご自身も「僕はね、アジテーター(扇動者)なんだよ」とよく言っていらしたので、受講生をうまく乗せて公演を実現させたのかもしれません。とにかくお茶目で魅力的な先生でした。 31年前の『やまんば おゆき』初演には多くのお客様が詰めかけて大盛況だったようです。そして、この公演が四街道市民劇団「座・劇列車」創立のきっかけとなりました。 『やまんば おゆき』2021 本来ならば昨年末に上演する予定で準備を進めて参りました。青年劇場の福山啓子先生、船津基先生に演出をお願いし、先生方のご指導の元、高平九が新たに台本を書きました。朗読劇の…

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11月7日の稽古

11月になってしまいました。12月5日の『やまんば おゆき』公演まで1ヶ月。今月から毎週末稽古をすることになりました。 11月7日(日)演出の福山先生、船津先生が来てくださいました。この日は久しぶりにエキストラの1人を除いて全員が揃いました。 通しを演出の2人の先生方に見せるのは初めてです。集中したとてもいい通しになりました。 船津先生からはたくさんの愛情のこもったダメ出しをいただき、福山先生からは少しだけ誉めていただきました。 演出助手として少しほっとしました。でも、まだまだこれからです。あと7回の稽古も楽しく頑張りましょう。 北原さんが作ってくれた道祖神。思わず拝んでしまう素晴らしい作品です。↓

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